ME患者さん向け

映画「えんとつ町のプペル」と革命家としての西野亮廣さんについて解説。現役医師としての夢と映画鑑賞の注意点5つ。

映画のネタバレはありません。

Dr.あらた
Dr.あらた

地方大学病院で働いているあらたです。
コロナ感染症などの呼吸器疾患を診療している経験を生かして有益な情報を提供していきます。

一人映画館で鑑賞してきました。

エンターテイメントとして、笑いあり涙ありの素晴らしい作品でした。

ネタバレになってしまうので感想は控えます。

今回はその作者の西野亮廣さんについて伝えていきたいと思います。

  • キングコングというお笑いの人
  • たくさんお金を稼いだ人
  • 絵本を書いた人

というイメージでしょうか。

それだけでは語れません。

数年前から多くのコンテンツで、その活動が報じられてきましたがどれも断片的です。

今回、12年間の活動の集大成としての映画が公開されました。

YouTubeなどでも今までの活動を解説したものが多く上がっています。

それらについてまとめていく中で

  • 映画の背景:革命家としての西野亮廣さんやその世界観
  • 医師として夢について考えたこと
  • このコロナ禍における映画鑑賞のあり方

について伝えたいとおもいます。

作品に込められた想いと西野亮廣という革命家を支える人々の想い

「知らない」と「嫌い」は実はとても近い

西野亮廣

西野亮廣さんを詐欺や宗教家のように扱う人も多いでしょう。

それはその活動を断片的にしか知らないからです。

最近公開された中田敦彦さんのYouTube動画がとてもよくまとまっているのでぜひ観てみてください。

300万人を超える登録者数を誇るYouTube大学で500以上の様々な学問をプレゼンしてきた中田敦彦さんのトークは圧巻です。

西野亮廣(前編)〜12年 夢を信じぬいた男の死闘〜【Win Win Wiiin】

「挑戦者が笑われる世界を終わらせに来た」

西野亮廣

周囲からの反対や非難を受けながら進めてきた今回の映画化。

挑戦者への応援メッセージがこめられています。

ぜひ舞台挨拶も観てみてください。

ディズニーを超えるという夢への第一歩に注目が集まっています。

各界の著名人が多くの応援コメントを発信されています。

講演家でYouTubeでは現在107万人の登録者がいる鴨頭嘉人さんの男気あふれる対談も必見です。

西野亮廣さんの茶目っ気あふれる掛け合いも素敵ですよ。

YouTubeで税やお金に関する知識をわかりやすく発信している大河内薫さんとの対談も

西野亮廣さんの活動をまた違った角度から見ることができます。

後にあげていらっしゃる映画の感想の動画や、もともとのコンテンツのお金の知識に関する発信も必見です。

そのほかにもコンビのカジサックさん、乙武さん、織田信成さんをはじめとして多くの動画、メッセージがあります。

オリラジの藤森慎吾さんや、カジサックさん、ET-KINGさんをはじめ数々のカバー曲も世界観があって素敵です。

ぜひ公式ページも観てみてください。↓

『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト
『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト。製作総指揮・脚本・原作:西野亮廣×制作:STUDIO4℃!大人も泣ける大ヒット絵本、ついに映画化!

最新のコメントや情報は公式Twitterもおすすめです。

医師として夢について考えたこと

「より多くの人にわかりやすい言葉で医学の知識を伝え、誰かの背中を押す」

というのが私の夢です。

現在、Googleの検索アルゴリズムの改訂で

病院や厚生労働省の正しい知識がすぐにでてくるようになりました。

本当によい時代になったと感謝しています。

しかし、それらはあくまで専門用語を多く含む正しい医療知識であり、

  • 一般の人にはわかりにくい時がある
  • 背中を押す言葉がけではない

という2点でまだ足りないと感じています。

Dr.あらた
Dr.あらた

日常では多くの患者さんにイラストや例え話を用いながら説明しています。

手渡しするイラストつきのプリントはそれぞれが宝物ですが、

これをどうにか多くの人に届けられないかと考えるようになりました。

2020年11月27日からブログやラジオなど様々なコンテンツで情報発信をはじめました。

まだまだ手探りですが、これからも挑戦していきますので、

もしよろしければ参考にしてください。

映画鑑賞の際に注意する点5つ

はじめ映画鑑賞は3密のうちの密閉にあたり、集団感染のリスクが高いとされていました。

しかし、3日で342万人を動員した鬼滅の刃の公開でも目立ったクラスター感染は発生してません。

映画館の換気システムが有効であったとする説もあります。

Dr.あらた
Dr.あらた

現在は感染の収束の目処が全く立たない中、

年末の帰省や飲み会も全くできないような閉塞感のある世の中ですよね。

まさに煙に覆われたえんとつ町のようです。

そのような状況で、全く感染のリスクがないわけではありませんが、

下記のことに注意して鑑賞する分には過度な心配は必要ないと思っています。

POINT
  1. マスクは布製やウレタン製ではない使い捨ての不織布マスクを使う
  2. 体調に不安があれば行かない
  3. 自宅で検温する(映画館の検温はあくまで簡易的なものです。)
  4. 劇場に入る前と出た後は手指のアルコール消毒を
  5. 鑑賞前後や鑑賞中の飲食は極力控える

マスクは不織布マスクの方が感染の予防効果が高いというデータもあります。

特に人が多い場所に出かける際は不織布マスクがよいと思います。

徐々に映画館での飲食が部分的に認められてはいますが、12月現在では控える方が無難と考えます。

原作の絵本

原作の絵本は全ページが無料で公開されています。

中身が全くわからない絵本はなかなか買うのに勇気がいりますよね。

かといってじっくり選ぶ時間もない。

そんな忙しい親が中身に納得してから購入するためです。

今回の革命の始まりとなった絵本もぜひみてください。

何度でも読みたい、と思ったら購入してください。

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)|新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。
作品は届かないと、生まれたことにはならない
原作絵本 | 『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト
『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト。製作総指揮・脚本・原作:西野亮廣×制作:STUDIO4℃!大人も泣ける大ヒット絵本、ついに映画化!

[itemlink post_id=”440″]

作品の余韻に浸るのにグッズもおすすめです。

なんとふるさと納税もあります。

“富士市ふるさと納税限定品”売上げの3%が世界中の子どもたちに絵本『えんとつ町のプペル』を寄贈する活動につかわれています。

私は今年度分が終わってしまったのではやく知っておきたかったです…

来年は必ず注文します!

[itemlink post_id=”441″]

あとから調べたのですが、トイレットペーパーの作成にも思いがこめられていたのですね。

個人的にはグッズはARTBOOKとモバイルバッテリーがよかったです。(缶バッジはつける場所に迷うのでやめました)

映画館によってはまだあまりグッズが置いてないところもあるので参考にしてみてください。

[itemlink post_id=”442″]

[itemlink post_id=”444″]

まだ映画をみていない方は台本付きの映画チケットもよいと思います。

セリフのひとつひとつを噛み締めることができます。

[itemlink post_id=”443″]

最後にルビッチの父であるブルーノのセリフをご紹介します。

Dr.あらた
Dr.あらた

革命家としての西野亮廣さんとコロナ禍の映画鑑賞について書きました。

  • なにかを始めようとする人に優しい未来
  • 少しでも前に進んでいると実感できる自分

のために、それぞれが小さな行動を積み重ねていけますよに。

あなたのアラタな一歩をいつでも応援しています。

今日が人生で一番若い日です。

なにごとも遅すぎることはないです。

一緒に頑張っていきましょう。

ブログランキング参加してます。
クリックいただけますと励みになります。↓
にほんブログ村

人気ブログランキング

Twitterもやっています。フォローいただけましたら嬉しいです。↓

Dr.あらた (@Dr_Arata_

(あくまで初めに患者さんに説明する内容を主にしてますので具体的な数字や出典の論文などは省いています。現役の先生方には物足りない内容かもしれません。また個別の医療相談につきましては診察を行っていませんので具体的な指導は避けます。要望の多い内容は記事にさせていただきます。)

コメント